
今回は大阪の老舗料亭の味。
料亭 花錦戸の「まつのはこんぶ」です。
松の葉のように細かく刻まれた昆布を、すっぽんの出汁で炊き上げた、何にでも使えるお出しのすごい塩昆布。
創業昭和22年という歴史をもつ料亭、花錦戸。
そこの懐石料理の〆として提供されていたすっぽん鍋の雑炊に添えられていたものが、このまつのはこんぶ。
それがやがて、お客様のおもたせとなり、常連さんの強い希望によって商品化された”実力派”の逸品グルメ。
贈答用として喜ばれるポイントのひとつとしては、何にでも合う!
そのままご飯にのせても、品のある手抜きご飯とは思えないような味をだしてくれるし、冷奴にのせてもおいしい!
サラダに合わせて海苔や鰹節、しょうゆベースのドレッシングを薄くかけて食べてもおいしい!
さらには、そのままおつまみとしてテーブルにだしてもGOOD!
筆者のイチバンのお気に入りは、好きな具を入れて、まつのは昆布を載せ、お茶漬けにすること。
今までに食べたことのないような、リッチなお茶漬けになります。
これを試すと、もう他のお茶漬けは食べられません。
とにかく、すっぽんのお出しと昆布の風味。
贈答用にちょうど良いお値段で、幅広い年齢層に送れるので内祝いやお礼品に選びやすいのですが、このこんぶのすごいところは、自分用にリピートしてしまうこと。
ちょっと普段使いには贅沢品のお値段ですが、少しの量で非日常の味を醸し出してくれるこの まつのはこんぶ 。
いつも冷蔵庫にある、必殺アイテムとしてリピートしたくなる逸品。
花錦戸